企業の倒産リスク vs 国の破綻リスク|どちらが低い?

株かFXのどちらを始めようか迷っていて、企業の倒産リスク と 国の破綻リスクのどちらがどちらが高いのか、あるいは低いのか気になっている方が結構いるのではないでしょうか?

単純に比べることはできませんが、色々な角度から考察することにより、明らかに国の破綻リスクの方が低い理由が見えてきます。

また、FXはレバレッジをかけるから危険という認識をお持ちの方もいると思いますが、実はレバレッジはいくらでもコントロール可能で、株と同等、又はそれ以下に設定す事が出来てしまいます!ですのでレバレッジの事は抜きにして単純に企業の倒産と国の破綻リスクを比較するのも株かFXのどちらを始めるのかの基準のひとつにしてもよいかと思います。

※レバレッジを1倍以下にすればリスクは更に減ります!詳しくは⇒「レバレッジは危険というのは誤解であることを証明します。

企業の倒産リスク vs 国の破綻リスク

1,企業の倒産リスクとは?(株式投資に影響)

企業の倒産リスクとは、企業が経営不振や資金繰りの悪化により、事業を継続できなくなるリスクを指します。以下に、企業が倒産する主な要因を挙げます。

  • 業績悪化:売上や利益が減少し、資金繰りが困難になる。
  • 競争の激化:市場での競争に負け、シェアを失う。
  • 経営判断の失敗:新規事業の失敗や過剰な借入など。
  • 外部要因:景気後退や自然災害など、外部環境の変化。

特に中小企業や新興企業は、倒産リスクが高い傾向にあります。実際、日本では年間数千社以上の企業が倒産しています。

2,国の破綻リスクとは?(FX)

国の破綻リスクとは、国家が債務を返済できなくなり、経済的に破綻するリスクを指します。以下に、国が破綻する主な要因を挙げます。

  • 財政赤字の拡大:歳出が歳入を大幅に上回り、債務が膨らむ。
  • 経済の低迷:GDPが減少し、税収が落ち込む。
  • 政治的不安定:政権交代や内戦など、政治的な混乱。
  • 国際的な信用喪失:外国からの資金調達が困難になる。

ただし過去の事例を調べればわかる事ですが、国が破綻するのは極めて稀です。なぜなら、国には以下のような強力な手段があるからです。

  • 通貨発行権:自国通貨を発行し、債務を返済できる。
  • 国際的な支援:IMF(国際通貨基金)や他の国からの支援を受けられる。
  • 資源や資産:天然資源や国有資産を売却して資金を調達できる。

3,企業の倒産リスク vs 国の破綻リスク

(1)国のリスクヘッジの手段

企業の倒産リスクと国の破綻リスクを比較すると、国の破綻リスクの方が圧倒的に低いと言えますが、その理由のひとつに国のリスクヘッジの手段があげられます。

企業は、資金繰りが悪化した場合に倒産するリスクがあります。一方、国は以下のような手段でリスクをヘッジできます。

  • 通貨発行:自国通貨を発行して債務を返済できる。
  • 国際支援:IMFや他の国からの支援を受けられる。
  • 資産売却:国有資産を売却して資金を調達できる。
  • (2)発生頻度の違い

    企業の倒産は日常的に発生しています。例えば、日本では年間約8,000社以上の企業が倒産しています。一方、国の破綻は極めて稀です。過去数十年間で、国家が完全に破綻した事例はほとんどありません。

(3)歴史的な事例

過去に国家が破綻した事例として、ジンバブエアルゼンチンが挙げられます。しかし、これらの事例は極めて特殊な状況下で発生したものです。一方、企業の倒産は日常的に発生しており、誰もが知る大企業でも倒産する可能性があります。

4,まとめ

企業の倒産リスクと国の破綻リスクを比較すると、国の破綻リスクの方が圧倒的に低いことが分かります。企業は経営環境の変化や競争の激化により倒産するリスクが高い一方、国は通貨発行権や国際支援などの強力な手段を持っているため、破綻する可能性は極めて低いのです。