FXに必勝法は存在しない?──それ多分、誤解されています。

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世の中では「FXに必勝法は存在しない」というのが常識のようです。

ところであなたは「必勝法」と聞くと、どんなイメージを持ちますか?

  1. FX必勝法=すべての取引で勝つ(全戦全勝)
  2. FX必勝法=勝ち負けを繰り返しながら、長期的に収支がプラスになる戦略

恐らく、多くの方が①の「すべての取引で勝つ」というイメージを持っているのではないでしょうか。

たしかに、それは存在しないと言われるのも仕方ないと思いますし、SNS広告などの「100%勝率!」「月利30%完全保証!」といった表現など、もはや論外といってよいでしょう。

では、②の意味での“必勝法”ならどうでしょうか?

金融商品取引法や景品表示法では、「確実に儲かる」といった断定的な表現は禁止されています。

しかし、意外と知られていないのは、法律は“トータルで勝つ仕組み”を否定しているわけではないという点です。

あなたは、連勝記録を伸ばしたいのですか?
それとも、最終的に稼ぎたいのですか?

連勝にこだわると、多くの場合「ナンピン」という手法に頼ることになります。

ナンピンとは、予想とは逆方向に相場が動いた際に、ポジションを追加していく手法です。
ナンピンで破綻するイメージ

たしかに、勝率は一時的に上がるかもしれませんが、その代償として、たった一度の急落で口座が破綻するリスクを抱えることになります。
※世の中に出回っている詐欺的な自動売買商品の多くが、この“高勝率・高リスク型ナンピン”に分類されます。

一方で、「最終的に勝つ」ことを目的とした長期的な戦略を取れば、以下のようにリスクを抑えながら安定した利益を狙うことが可能です。

  • 一時的な損失を受け入れる柔軟な設計
  • 資金管理を徹底したナンピン等による取得単価の調整
  • 長期的に利益が積み上がる構造的な戦略

実際、NISAの啓発でも「長期スパンで考えてください」というメッセージが繰り返し発信されています。
それは、短期的な値動きに振り回されるよりも、統計的に優位な戦略を長期的に実行する方が資産形成に効果的だからです。

つまり、法律や国の制度設計においても、「②の意味での必勝法(=長期的にトータルで勝つ)」には一定の合理性があると判断されていると言えるでしょう。

そして、ここからが本題です。

私は、“無理なく全戦全勝”を実現する戦略のもと、2007年から現在まで一貫して勝ち続けています。

先ほど「全戦全勝は現実的ではない」と述べましたが、より正確に言えば、“資金管理を怠ったナンピン戦略では現実的ではない”という意味です。

しかし、徹底した資金管理と、その他の条件をしっかりと整えた私の手法においては、実際に2007年から現在まで“無理なく全戦全勝”を継続できています。

※ただし、以下のような「想定外の外部リスク」は含みません。

  • 投資対象の通貨(例:南アフリカランド)が消滅する
  • 証券会社がその通貨の取り扱いを突然停止する
  • パソコンや通信回線などの障害によってシステムが停止する

これらをリスクと言うのなら、すべての投資行為を否定することになってしまうでしょう。

しかし法律(金融商品取引法や景品表示法など)では、あえてこういった「想定外のリスク」まで含めて、“必勝法は存在する”と表現することが制限されています

つまり逆に言えば──これらの想定外の外部リスクを除外した条件下においては、「必勝法に限りなく近い戦略」は確かに存在すると言えるのではないでしょうか。

ここからいよいよ「2007年から勝ち続けているロジック」の解説をさせていただきます。

なぜ“無理なく全戦全勝”できるのか?

前述の通り、FXで「全戦全勝」するためには、ナンピン戦略の活用がカギとなります。

ただし、既にお伝えした通りナンピンとは下落時に買い増す手法であるため、使い方を誤れば口座破綻のリスクが伴います。

■ ナンピンを“聖杯”に変える2つの条件

ナンピン戦略を聖杯に変えるには、ナンピンに適した通貨選びと、徹底した資金管理がキモとなります。

ナンピンに適した通貨とは

ナンピンは次の3つの条件を満たす通貨が最適です。

  • 価格が安い通貨:少額でも複数ポジションを持てる
  • 適度な変動幅:動きすぎず、止まりすぎない価格帯
  • 高金利:保有するだけで金利差の利益を得られる

この3条件をすべて満たす通貨──それが新興国通貨の南アフリカランド(ZAR/JPY)です。

■ 新興国通貨は危険? 実は逆です

新興国通貨はリスクが高いという事を聞いたことがあるかもしれませんが、実は株式などと比べるとリスクは低いです。

FXの場合、国家が破綻して通貨がこの世から消えてなくならない限りゼロにはなりませんが、株式の場合、企業が倒産すればその価値はほぼ失われてしまいます。

そして、新興国が破綻するリスクは、いち企業が倒産するよりも遥かにリスクは低いので、資産分散の観点からも有利です。

■ 資金管理こそが“必勝”の核心

資金管理の一環として、レバレッジコントロールも自動制御するのですが、ランドサーフィンでは、レバレッジは1倍に制限されています。(「FXは勝手にレバレッジがかかる」と思っている方も多いですが、実際には調整可能です。)

具体的には0.1倍 × 最大10ポジションという設計で、合計レバレッジ1倍以内に自動で調整されます。

これにより、相場がどれだけ下がっても口座破綻を防ぐ構造が確立されています。

その結果──2007年から現在まで、マイナス決済はゼロ。

これらの仕組みにより、ランドサーフィンは

  • 実稼働で破綻ゼロ
  • すべてのユーザーがプラス収支で推移

という結果を、16年以上にわたり継続しています。

まとめ:常識を疑うことから、新しい勝ち方が見えてきます

「FXに必勝法はない」という常識──それは、“必勝法”という言葉の定義を誤解しているだけかもしれません。

もし“必勝法”を「トータルで負けない戦略」と再定義するなら、
ランドサーフィンのような仕組みこそが、それに最も近い存在といえるのではないでしょうか。

ランドサーフィン紹介