FX自動売買ソフトは儲からないって本当?2007年から稼ぎ続けている実例で解説!

「FX自動売買ソフトは儲からない!詐欺だ!」──そんな言葉をネットで目にしたことがあるかもしれません。

FX自動売買歴18年(2025年現在)の私が、嘘偽りなく申し上げます。
残念ながら、世の中には詐欺まがいのものや、詐欺ではないにせよまったく勝てないFX自動売買ソフトが溢れかえっています。

では、なぜ私は18年ものあいだFX自動売買の世界で生き残っているのか?

答えはシンプルです。本物のFX自動売買ソフトを使っているからです。

「年利200%!」とか「10万円が1億円に!」といったものは、私の知る限り全て詐欺か、リアル運用ではまったく通用しない代物です。

ということで、まずは詐欺的なソフトに共通する特徴をご紹介します。

なお、並行して私が長年使用している本物のFX自動売買ソフト「ランドサーフィン」と比較しながら解説させていただきます。

偽物のFX自動売買ソフトの特徴

詐欺的なもの、あるいは詐欺ではないにしてもまったく勝てないFX自動売買ソフトには、主に次の4つの特徴があります。

① 過剰な最適化(オーバーフィッティング)
② 過剰最適化ではないが、そもそもロジック自体が機能しない
③ ナンピンマーチンによる一発退場
④ 資金管理が曖昧

①過剰な最適化(オーバーフィッティング)

まず、①の「過剰最適化(オーバーフィッティング)」とは、過去の相場データに無理やり合わせて、一見優秀な成績に見せかける手法です。

これを分かりやすく例えると、じゃんけん10回勝負でA君が以下の順序でグーチョキパーを出したとします。

このA君の過去の順序にあなたが勝つための順序は当然分かりますよね?じゃんけんに勝つ順序画像

勿論、この順序は過去のA君に勝てるだけであり、ここから先の勝負にも同じように全勝することなど期待できない事はお分かりいただけると思います。

しかし、世の中の詐欺的、あるいは勝てないFX自動売買ソフトは、なんとこの後出しじゃんけんの順序で延々とトレードするような商品を販売しているのです!

つまりこの先、パー、グー、グー、チョキ、グー…を繰り返すだけという、なんともお粗末な内容になっており、当然そんなロジックでは実際の相場に全く通用しません。

② 過剰最適化ではないが、そもそもロジック自体が機能しない

次に②の「過剰最適化ではないが、そもそもロジック自体が機能しない」についてですが、こちらは過剰最適化ではないものの、そもそも勝てる見込みのないロジックで構成されたソフトです。

ここでまた先程のA君の例で説明させていただきますと、A君がこの先何を出すのかを予測する際、過去のA君のデータを分析する必要がありますが、その分析が甘いので「シンプルに勝てない」だけです。

というよりも、そもそもこの分析手法自体に関しては、世の中全体でいまだに確実な答えが見つかっていないのが現状です。したがって、この発想に基づいて作られたFX自動売買ソフトがどれほど優秀であっても、「絶対に勝ち続ける」ものなど存在しないのです。

じゃあランドサーフィンはどうなの?

では私が採用しているランドサーフィンはどうなのかと言いますと、──

ランドサーフィン無料配布トップ画像

「価格が下がったら買う」という非常にシンプルなルールに基づいておりますので、分析の必要がありません。

ですので過剰最適化とも無縁の設計となっていますので、これまでの①②の問題は完全にクリアしています。

※「下がったら買うだけで本当に勝てるの?」と思われるかもしれませんが、勿論必要な最適化は施してありますので、この点については後ほど解説します。必ずご納得いただけるはずです。

 ③ナンピンマーチンによる一発退場

続いて③の「ナンピンマーチン」についてですが、これは価格が下がるたびに倍々で買い増していく手法であり、相場が予想と逆方向に大きく動いた場合、あっという間に資金が尽きて退場するリスクがあります。

しかし、相場がそこまで大きく動かない場合は、細かく利益を積み重ねることができるため、調子の良い時期に商品を売りさばき、相場が荒れて一発退場者が出始めたタイミングで販売を中止するという行為が、業界内では頻繁に行われています。

そのため、「ナンピンマーチン手法の商品は危険だ」というレッテルが貼られることも多いのですが、実は資金管理さえしっかりしていれば、ナンピンマーチンは非常に強力な武器になり得ます。

実際に、長年にわたり勝ち続けている投資家の中にも、ナンピンマーチン手法を戦略の一部として取り入れている方は少なくありません。

「ランドサーフィン」では、徹底した資金管理に加え、ナンピンマーチンに非常に適した国の通貨を採用することで、その国が経済破綻しない限り口座が破綻しないよう、自動でリスクを調整するロジックを取りいれております。

④ 資金管理が曖昧

今お伝えした通り、ナンピンマーチンとは相場が予想と反対方向に動いた時、更に買い増していく手法です。つまり、無計画に運用すると、どんどん資金が必要になり、リスクが膨らんでいきます。

例えば、ドル円が1ドル=150円の時に、1円下がるごとに1万円分ずつ買い増していくとします。

この場合、仮にドルが0円近くまで下がったとしても口座が破綻しないようにするには、単純計算で150万円の資金が必要になります。

150万円が舞う画像

ここでナンピンマーチンに適した通貨として「新興国通貨」をご紹介します。
実はこの“通貨選び”も、資金管理の重要なポイントです。

 ちなみに、新興国通貨については「政治的に不安定だから危険」といった誤解が多くあります。確かに先進国通貨に比べると安定性に欠ける側面はありますが、株式投資における一企業の倒産リスクと比べれば、その国の通貨が完全に崩壊するリスクははるかに低いと言えるでしょう。
※この点について詳しくはコチラで解説しています ⇒新興国通貨は本当に危険なのか?これが真実です!
また、「FXはレバレッジがかかるから危険だ」という声もよく耳にしますが、これも誤解の一つです。レバレッジは自動的にかかるものではなく、自分で自由に調整できるものです。※その他、FXに関するよくある誤解については、こちらの記事でまとめています ⇒FXでありがちな誤解や勘違いとは?FX自動売買ソフト(EA)の誤解も解く!
(※本当にFXって誤解されている部分が多いんです…笑)

話を戻します。

新興国通貨の中でも、ランドサーフィンは南アフリカランドとの相性が抜群です。

南アフリカランドは、2025年現在で1ランド=7円台。先ほどのドル円の例では「口座破綻を防ぐには150万円必要」とお伝えしましたが、ランドならたった7万円になります。

さらに、もっと資金を用意できる方であれば、その分リターンは増えつつ、リスクはそのままになるように、ランドサーフィンが自動で資金管理を行い、効率よく運用できる仕組みになっています。

波線

ここまでの資金管理や通貨選びの話を聞いて、「いや、自分のお金を投資するのなら、それくらいは当然やってもらわないと…」と思われた方もいるかもしれません。

私も、まったく同感です。

しかし、世の中に出回っている商品には、この「当たり前のこと」ができていないものが本当に多いのです。

たとえば、先ほど私は「ドル円が150円から0円近くまで下がるケース」を想定して説明しましたが、巷に出回っている多くの自動売買ソフトは、120円程度で破綻してしまったり、よくてもリーマンショック時の水準である70円前後までしか想定していないものがほとんどです。

でも、世の中は何が起こるかわかりません。
そんな曖昧な資金管理で運用してしまえば、リーマンショック以上の下落が起きた時、あなたは落ち着いていられなくなるでしょう。

「ランドサーフィン」は、そうしたストレスを限界まで抑えることを目指して設計された、超・堅牢型のFX自動売買ソフトなのです

南アフリカランドの利点について

ここまでの解説でお伝えした通り、南アフリカランドは現在価格が7円台と安いため、少しの軍資金で始められ、資金管理もしやすいというメリットがあります。

さらにもうひとつの魅力が、「高金利通貨」であるという点です。

2025年3月時点での南アフリカの政策金利は7.50%、一方日本は0.50%で、その差は約7%あります。仮に1万ZAR(1ZAR=7円換算で約7万円)の買いポジションを1年間保有した場合、単純計算で約5,250円分のスワップポイント(※実質的に現金として受け取れる利息)を得ることができます(※為替やスワップポイントの条件によって変動します)。

「ランドサーフィン」では、このスワップポイントに加えて為替差益(安く買って高く売ることで得られる利益)の両方を狙っていくハイブリッド仕様となっております。

ハイブリッド仕様の画像

ランドサーフィンの中身を公開します

ここまで、世の中に出回っている詐欺的なFX自動売買ソフトや、単純に勝てないソフトと「ランドサーフィン」との違いについてお伝えしてきました。

そしていよいよ最後に、「ランドサーフィン」のロジックを公開させていただこうと思います。

過剰最適化の項でも触れましたが、「下がったら買う」という非常にシンプルなルールに基づいているのが特徴ではありますが、もちろん無計画に買い増すわけではありません
きちんとしたルールのもとで売買を行います。

そのルールというのは「エンベロープ」というテクニカル指標に基づいたものになります。

※エンベロープとは、移動平均線(任意の日数の価格平均を線で繋いだもの)から価格が一定以上乖離したときに、平均値へ回帰する動きを狙って売買判断を行うテクニカル指標で、多くのトレーダーから高い評価を得ています。

この評価の高いテクニカル指標に加えて、口座が破綻しないように徹底的に資金管理されたナンピンマーチンを仕掛けていくのがランドサーフィンのロジックです。

また、移動平均線やエンベロープには可変パラメータがあり、過去10年以上の相場データから、最も安定した数値を導き出しています。

これを最適化といいます。

なお、過剰最適化と最適化は全くの別物であり、最適化は必須です。

以下にて、その最適化について4つの検証結果をご覧いただきながら解説していきます。

①過剰最適化された商品のグラフ
過剰最適化のグラフプラスになったりマイナスになったり不規則なのが確認できると思いますが、これはたまたま勝つこともあれば負けることもあるという、全く役に立たない商品の典型的なグラフです。

②過剰最適化ではないが、そもそも成績が悪い商品のグラフ使えない商品のグラフ

過剰最適化ほど酷くはないですが、プラスになっているポイントが50~70までの3か所のみという、非常に限られた条件下でしか機能していない様子が見て取れます。これがそもそも勝てない商品の特徴です。

③優良とされている商品のグラフ優良なグラフ先程と比べて、プラスになっているポイントが多数あることが分かると思います。これが一般的に優良とされる商品のグラフですが、やはりマイナスになる部分があるのが気になります。

④ランドサーフィンのグラフランドサーフィンのグラフ

そして最後に、ランドサーフィンの検証グラフです。
ご覧の通り、すべてのポイントがプラスになっていることが確認できると思います。これこそが、「対象国の通貨が破綻しない限り勝ち続ける」と説明している理由です。

縦軸が「利益の金額」なので、他のグラフに比べて数値が低く見えるかもしれませんが、ランドサーフィンは複利運用を前提に設計されております。※複利運用も自動で行ってくれます!

この安定感があるからこそ、安心して複利運用が任せられるのではないでしょうか?

 

複利運用のパワー

ランドサーフィンは、年利5~10%を目指す設計になっています。
一見すると少し地味に感じるかもしれませんが、この数字を複利で積み重ねていくと…驚くほどの結果になります。

私はランドサーフィンのロジックで15年間運用しているので、ここではその期間でシミュレーションしてみましょう。

仮に100万円を年利10%で複利運用した場合、
15年後にはなんと 約417万円 に増える計算になります。

ちなみに、同じ条件でも単利なら250万円止まり。
複利なら、その差はなんと167万円にもなります。

コツコツでも、安定して増やせる仕組みがあるかどうかが、本当に大切なんです。

複利のイメージ画像

ランドサーフィンのように、安定性を最重要視して設計されたEAこそ、
この“複利の力”を最大限に活かせる、心強い武器になるはずです!

まとめ

さて、この記事のタイトル「FX自動売買ソフトは儲からないって本当?2007年から稼ぎ続けている実例で解説!」について解説してきましたが、確かに世の中には「儲からないFX自動売買ソフト」が数多く存在しており、そのような意見が出るのも理解できます。

しかし、これまでお伝えしてきた通り、きちんとした理論と資金管理に基づいたソフトも実際に存在しており、そのひとつが「ランドサーフィン」です。

私はこのソフトを、FX初心者にも経験者にも心からおすすめできる自動売買ソフトだと自信を持ってお伝えし、本記事の締めくくりとさせていただきます。